信号待ちしている時に横断歩道をぐるっと回れば信号待ちしなくていい時に、わざわざ歩く時とそうじゃない時で疲れの度合いがわかる

自分のことって思ってたよりわかってない。

じゃあ言語化して、記録をとってみようじゃないか。

 

29歳 男。独身 の人間の頭の中を出す場所とする。

その日にぼんやりと思ったこと、伊集院さんの深夜の馬鹿力の空脳みたいな感じでぼんやりと書く。

 

別に何かあるわけでもないけど、少しお洒落してカフェにでも行ってみようか。

普段は、運動着しか着ないところをなんとなく、ちゃんとした格好で外に出てみる。

箪笥からYシャツを取り出してみると、皺が縦にはっきりとついていた。

昔、後輩の女の子から、そういうYシャツとかをちゃんとアイロンがけしないからダメなんすよと言われたことを思い出す。

それじゃあと、アイロンがけをして、綺麗になると少し気分がいい。

あのアイロンかける時に使うパリッとさせるあの石鹸的なスプレーの匂いっていい。

ただ、アイロンかける時間を考えると、箪笥に服を畳んで入れるべきものとそうじゃないものがあるよなぁと思う。

 

ベーグルを食べよう。

そう決めて、よく行くベーグル屋のカフェの二階席でコーヒー飲みながら、本読んだり、日々の生活の仕方を見直そうかなんて思ってた。

店に入って、二階席使ってもいいですか?と店員に聞くと、一階しか使えないとのこと。

別に一階でもよかったのに、先に2階でーと言った手前、なんだかよくわからないけど、「じゃあ、ベーグルの持ち帰りにします」と言った。

ふとよくみると、2階に続く階段には、鉄のチェーンがかかっていて、よく見ればこの状況で2階に行こうと思うやつは、周りが見えてないやつだと思われるよな。

まぁ気づかなかったししょうがないと思った直後、階段の裏の入り口からじゃ見えないところで、若い女性二人が楽しそうにお茶をしていた。おじさん一人が入ったら、空気壊しちゃうだろうし、これでよかった。帰ろう。

ベーグルをカバンに入れて、さぁ帰って自分でコーヒーでも淹れるかと思った直後。

今俺は、図書カード2000円分を持っている。

と謎の自信が溢れてきた。

なんでか持ってた図書カード、特に読みたい本があるわけでもないが、ここまで歩いてきたんだ。本屋にまで足を伸ばそうじゃないか。

少し歩いて、信号を待つと、以前友人と行った個人経営の小さい喫茶店があったことを思い出した。

あそこなら、一人静かにぼんやりと本を読んだり、ぼんやりとノートに何かしらを書いたりできる。

そう思って、本屋は帰り道に寄ることにし、喫茶店へと向かった。

その喫茶店は、4人しか座れないこじんまりとした喫茶店で、いつもガラガラだから、さて、やはり個人店にお金を落とすことで小さななんかいいことした感も同時に味わおう。前行ったとき、誰もいなかったし。

と、なんかちょっと上から店に入ってみたら、明らかに常連の人たちと楽しそうに話している様子だった。

しかし、「やってますか?」なんて声をかけてしまった手前、ここで入らないという選択をしたことにより「あ、あのお客さん、帰らしちゃったかな」なんて店長さんと常連さんに思わせるなんて、申し訳ない。

とりあえず、今日のブレンドを頼んだ。

今日の豆がどうのこうの言われたが、その時はへぇ〜、なるほど〜なんて思ったりしたが、もう記憶の彼方に消し飛んでしまった。

常連さんとすげー楽しそうに喋ってる内容を、聞き耳立てて聞いちゃうのは良くないことなんて全く思ってない。大きな声で喋ってるんだから、ラジオの一つくらいの感覚で聞きながらコーヒーを飲む。

どうやら、起業をするんだかなんだか、商工会がなんだかかんだかと、割としっかり覚えてるけど、流石にここで書くことではないことくらいはわかる。

ひとまず、常連さんと店長の熱いトークをラジオにしながら、なんだかよくわからない豆のブレンドと、ついてきたチョコを甘いなーと思いながら、本を読んでいた。

他のお客さんが入ってきた。高齢の夫婦が入ってきて、まぁまだコーヒー半分くらい残ってるんだけど、店の中圧迫してきて、この環境に長時間居たくない感じになってきたから、良いことしてる風に奥の席を譲るみたいな感じで出ることにした。

結果的に、老夫婦に気を遣わせてしまい、いそいそと会計を済ませて出る。

本屋に寄るも、漫画コーナー広くなったなーみたいなことをぼんやり見回しながら、お気に入りのボールペンの替え芯がなくなっていたことを思い出した。が、見つからなかった。

 

と、この辺まで書いたところで眠くなってきたので、この辺で今日は終了。

図書カードを使うのは忘れてた。

 

・今日の振り返り

どうでもいい自意識に振り回されたり、自分が気持ち良くなるために相手に恩を押し付ける癖はキモいのでやめましょう。